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リーダーとしての責任

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2004~2011年の8年間プロ野球 中日ドラゴンズの監督を務め、
4度の優勝に導いた名監督 落合博満の一冊です。

監督時代はマスコミに多くを語らず少し謎めいた雰囲気を持っていましたが、
この本ではその独自の采配の秘密をたっぷり300ページ語っています。

 

読んだ印象としては、こう言うと少し語弊があるかもしれませんが、
想像していた以上に「まとも」な内容だと思いました。

当時のドラゴンズと言えば春季キャンプの日程が6勤1休であったり、
ブルペンや故障者の情報を伏せていたり、
落合監督のもと他チームとは明らかに異なる方針で進むチームでした。

それだけに、何か天才にしか理解できない独自の理論で
チームをまとめ采配を振るっているのかと思っていたのです。

しかしこの本で記されているのは、
「勝つことが最大のファンサービス」と公言する通り、
チームの勝利を最優先に考えた監督の筋の通ったシンプルな信念です。

外からだと少し奇抜に見えた采配も、
自分がすべての責任を負い嫌われ者になることを受け入れ、
チームを日本一という最大の目標に導くために執っていたものだと分かります。

 

プロ野球ファンの間では有名な
日本シリーズ完全試合未遂やWBCの件にも触れています。

時に内外から批判を浴びながらも、ぶれずに自分の責任を全うしてきたことで、
チームの黄金期を創ることができたのだと思います。

上司としての一つの在り方をこの本から学べます。

 

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