「 お笑い 」 一覧

たのしい般若心経

2017/02/08   -book
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お笑いコンビ笑い飯の哲夫さんによる、般若心経の解説書です。
 
般若心経とは「観自在菩薩 行深般若波羅満蜜多時~」から始まる
お坊さんが仏壇の前で唱えてる言葉のことです。
おそらくこの言葉の意味に興味を持つ人はかなり少数だと思います。
 
僕も全然興味は無かったのですが、
お笑いの発想が天才的すぎて大好きな芸人なので、この本を買ってみました。

 

般若心経を完璧に翻訳するのは難しいらしく、
若干哲夫さんの意訳っぽいところもありますが、
全体の意味を理解するには十分です。
 
内容も哲夫ワールド全開で面白おかしく解説しています。
ふざけてるようですが丁寧で分かりやすいです。
笑えて勉強できます。
下ネタは多めです。
 
漫才に見られる独特の発想もそうですが、
お経に興味を覚え自主的に般若心経を勉強して写経するこの方の感性が大好きです。

 

※えてこ=関西地方でサルの意味

恐怖!日生学園

2017/01/29   -book
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1995年に「女性自身」で連載されていたエッセイをまとめた書籍です。
実に20年以上前に出版された書籍なので読む前の期待値は高くなかったのですが、
正直な感想を言うと、この本面白いです。

 

内容は仕事から家族のことまで多岐にわたるのですが、
僕が好きな話は何といっても過酷な高校時代の話です。
 
テレビでも散々とりあげられている題材ではありますが、
(あの坊主頭の写真だけで相当面白いですがw)
この本では割としっかりと当時の生々しい想い出が綴られています。
そしてそれを文字に起こしたときの破壊力はなかなかのものです。
 
「放課後、毎日、寮ごとにマラソン。毎日10キロ。
入学していきなり10キロは、気ぃ狂いそうになるで。
もう引きずり回されながら、後ろから蹴られながら走ってたから。」
 
「1年の俺らが悪いということを、3年は2年に言う。
2年は1回、3年にシバかれてから1年の俺らのところにくるわけやから。
もっとシャレにならん。」
 
高校時代の思い出だけで一冊書いて欲しいくらい僕は大好きですw

 

ダウンタウンの話ももちろんあります。
 
相方の松っちゃんのことを「金ヅル」と表現したりもしてますが、
相方への尊敬の念とか、ダウンタウンに対する思いを強く感じられる内容です。
 
漫才中は「ふたりでしゃべっているのが、よりおもろくなるためにツッコんでるだけ」というように、
二人が子供の頃から積み上げてきた自然な会話が、ほとんど完成形みたいなものだったのでしょうね。
 
本書締めの何気ない一言も、今改めて読むとぐっとくるものがあります。

 

この他息子との話、養成所時代の話、歌手や俳優としての活動話など、
数々のエピソードが当時の風景と共に浮かんでくるようで、満足の一冊でした。

毒は控えめ

2017/01/21   -book
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本人曰く「本当は性格がいいことを知ってもらい好感度を上げるため」書いた本らしいです。
 
2008年発売なので少し古い本なのですが、
個人的に好きな芸人で文章を見たことがなかったので、読んでみることにしました。
 
内容は
・幼少期から芸人になり現在に至るまでの振り返り
・写真と共に社会や人に対して思っていることを綴ったエッセイ
・上島竜平氏との対談
という3部で構成されています。
 
友人の谷口君をNSCに巻き込んだり、実家の犬がサイ化する話など、
ところどころ吹き出してしまったエピソードもあるのですが、
全体としては少し中途半端な内容に感じました。
 
自伝というほど深く掘り下げているわけではなく、
後半のエッセイはテレビでのパフォーマンスを文字に起こしたような感じです。
(せっかくなら公共の電波で言えないようなことも期待したのですが)
天国から地獄まで経験しているはずなので、出し惜しみせずもっとぶちまけて欲しかったですね。
期待値が高かっただけに少し残念という印象です。
 
幸いなことに(?)中古で良ければだいぶお求めやすい価格になっているみたいなので、
興味がある方は読んでみるといいと思います。

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