「 心理 」 一覧

孤独=悪?

2017/02/18   -book
 ,

孤独と聞くと最初に「ひきこもり」をイメージするかもしれませんが、
一人でいる時間が多いことが必ずしも孤独というわけではありません。
 
逆にいつもたくさんの人と触れ合って表面上は明るく振舞えても、
心の内は疎外感に苛まれ孤独になっている人もいるのです。
 
誰にでも訪れる孤独を感じる瞬間、
そのとき人はどのように孤独に向きあえばいいでしょうか。

 

この本で伝えているのは孤独を感じたときの対処法であり、
孤独であることを排除しようというものでありません。
 
孤独は依存症など負の作用をもたらす原因にもなり得ますが、
逆に孤独と上手くつき合えば、自分の人格を成長させ、
たくましい精神を形作ることにも結びつきます。
 
僕も人付き合いが得意なほうではなく、孤独を感じることはよくありますが、
「孤独は悪いことではない」と教えてくれるこの本で少し楽な気持ちになりました。
 
終盤少し話が脱線してるような?と思うところはありますが、
孤独で悩まされている方には思考を前向きにできるきっかけとなる本だと思います。

話題の「勇気づけ」の心理学

2017/02/16   -book
 ,

アドラー心理学を伝えて30年の著者が贈る解説本です。
 
ここ数年でアドラー心理学というものが一般にも認知されてきて、
本屋に行くとその解説書が目立つ箇所に置かれていることが多いです。
 
なぜプッシュされているのか理由は分かりませんが、
一体どんな心理学なのか内容が気になったので、この本を手に取ってみました。

 

アドラー心理学は欧米でフロイト、ユングと共に「心理学の3大巨頭」と
称されたアドラーが唱えた実践的心理学です。
 
「勇気づけの心理学」とも言われ、
相手もしくは自分に対して困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をおもな技法として、
仲間との間の「つながりや絆の感覚」(共同体感覚)を高めることを目標としています。
 
アドラー心理学は自己決定性、目的論、全体論、認知論、対人関係論といった理論に分けられます。
ここが核の部分なのですが、僕の場合一回読んだだけでは理解しきれませんでした。
要はこれらの理論を意識に取り入れて勇気づけしようということみたいです。
 
全部をまとめると、
 
自分を創るのは自分であり、過去ではなく未来を見据えて、
理性的回路で目的に向かい、パーソナリティの違いを受け入れ、
相手の立場に立って共感することで、
 
勇気づけができるということだと思います。
(注:あくまで僕の解釈です)

 

アドラー心理学の解説本は数多く出版されており、
著者によって解釈が異なる部分もあると思います。
 
その意味でこの一冊だけで「アドラー心理学マスター」にはなれません。
でも、別にそこまで目指してる人はそんなにいないと思うので、
ちょっと気になる人は読みやすいコミック形式のこの本で十分ではないでしょうか。

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