「 自己啓発 」 一覧

悩みの種は時世によらず

2017/02/09   -book
 ,

自己啓発系の本を読んでいると、
孔子の「論語」が引用されていることがよくあります。
 
"昔の中国の偉い人の名言"ぐらいの印象しかなかったのですが、
現代の日本人にここまで影響を与えている論語って
どういうものなんだろうと気になり、この本を買ってみました。

 

冒頭の解説によると、
論語とはストーリー仕立てで語られた言葉ではなく、
孔子や弟子たちの言行が順不同で並べられたものだそうです。
 
そしてこの本の内容も論語全体を解説するものではなく、
論語の順不同の言葉を引用しながら、筆者の解釈で悩みを解決しようというものです。
 
正当な論語の解説書とはちょっと趣が異なるので、
単純に論語を学びたいなら別の解説書のほうが良さそうです。
(筆者も論語に関する本を他にいくつも出版しています)
 
この本は仕事・家庭・恋愛・性格についての悩みを取り上げているので、
人生で悩み多き方は買ってみてもいいのでは。

 

孔子は一人ひとりが良き行動をとれば社会も世界も良くなる、
逆に自暴自棄になれば自分自身を見捨てるだけでなく、
社会や世界を傷つけるという考えだったそうです。
個は全体の一部という考え方がなんか般若心経に似てるなぁと勝手に解釈してしまいました。

悩む時間がもったいない

2017/02/06   -book
 

仕事がイヤでしょうがないけど、辞められない。
恋人と上手くいってないけど、別れられない。
今日の昼ごはんが決められない。
 
大きなことから小さなことまで、
人はいつも決めることを強いられ、悩まされています。
 
悩んだあげくに決断を先延ばしにて、
もっと大きな問題となって未来の自分に降りかかるという悪循環にはまってしまいます。
 
ここから抜け出すには、どうすればいいのでしょうか。
 
この本では人類共通の悩み「決められない」を解決し、
我慢や後悔なくスッキリ生きていくための方法を解説しています。

 

物事を決める基準を他者に設けてしまうことを筆者は「他者中心」と呼びます。
そして決められないの最も大きな原因は、「他者中心」で考えている自分がいるからです。
 
この考え方では何をするにも恐れや不安がつきまとい、
自分に自信が持てなくなり決断ができなくなってしまいます。
 
決断力をつけるには「自分中心」の考えをいかにもてるかが重要なのです。

 

この他にも決断力を高めるための考え方がいくつか紹介されていますが、
全体としてボリュームの割に伝えたいポイントは少なかったように思いました。
もう少しコンパクトならもっと読みやすかったかなと思います。

夢を失ったひとへ

2017/02/05   -book
 

ベストセラーとなった実用的エンタメ小説です。
 
主人公は普通のサラリーマンで、
ある著名人のパーティーに参加したことで自分と成功者の差を思い知り、
自暴自棄になり酒を飲んで寝込んでしまいます。
 
深い眠りにつく主人公は、枕元から聞こえる声に目を覚まします。
枕元には長い鼻、二本の牙、四本の腕をもつ象のような生き物が、お腹をさすりながら座っていました。
 
最初は夢だと思い気に留めませんでしたが、しつこく話しかけてくるうちに
その象は自分を助けに来た神様"ガネーシャ"であることを、だいぶ訝しみながらも認識していきます。
 
ガネーシャは人生を成功させるための課題を1日1つ課してきます。
しかし、その課題は「靴を磨く」「コンビニで募金する」「まっすぐ帰宅する」など、
誰にでもできそうな簡単なことばかり。
 
疑問を抱きながらも、生まれ変わるために主人公は課題に取り組みます。
課題をこなすうちに、主人公に少しずつ変化があらわれます・・・。

 

小説形式の自己啓発本を読んだのは初めてだったのですが、
看板に偽りなしという感じで、とても面白い内容でした。
 
この本には歴史上の数々の偉人の名前が登場します。
ガネーシャはただ単に課題を与えるだけでなく、
偉人の行動を例に取って課題の意味を訴えてくるのです。
その例えが明瞭で理解しやすく、すいすいと読み進めていくことができます。

 

ガネーシャの課題は本の中だけでなく、
我々も実際に取り組むことができるものです。
 
課題の一つひとつは難しくはないのですが、
これらを全てこなして継続していける人間は一握りだと思います。
それだけ自分を律することは難しいです。
 
僕は課題に取り組むことなく本を読み終えてしまいましたが、
まだこれからの方は、主人公と一緒に課題をクリアしながら読んでみるのもいいのでは。

目指せ、自分的思考法!

2017/02/04   -book
 

より人生を楽しむために、松岡修造さんが普段どんな考え方をして
どんな行動をしているか紹介した本です。
 
テレビで見ると熱くて元気な人だなぁというイメージですが、
さすがは元プロスポーツ選手、
日常生活から勝負の場面まで、自分を高めるための引き出しは多いです。
 
巻頭にも書いてありますが、
別にこれを読むことによって松岡修造を目指すわけではなく、
これを参考として自分思考を磨いていこうというものです。

 

参考になった思考を一つ紹介しますと、
勝利の瞬間までイメージできると実現は近くなる、というものです。
 
大事な試合やプレゼンの前には誰でもイメージトレーニングをしますが、
このときイメージをより細部まで作り出すことができれば実現は近くなります。
 
朝起きてからの準備、会場に入る瞬間、本番中の自分の動き、発言、
その日のすべての風景を克明に頭の中に浮かべていきます。
 
人は無理だと思うと明確な映像を写しだすことができません。
逆に鮮明にイメージできるのは、それは自分が実現可能なことだからです。
 
勝負事の前のイメージトレーニング、大事にしたいですね。

 

その他に
修造流残像トレーニング、
修造流視野を広げるトレーニングなど
今すぐ簡単に実践できるトレーニングもあります。
 
修造流ひとり店内ツアーはちょっとマネできないですがw

 

修造思考を参考にして、自分なりの心の持ち方を発見しましょう!

自分を売りだすための努力とは

2017/02/03   -book
 

2007年に発売され話題となったDVD「紳竜の研究」。
この本は、その中からNSC大阪で一度だけ開催された特別講義部分を活字化したものです。
 
芸人志望の若手に向けた講義ではありますが、
漫才に限らず人生のあらゆる場面で応用が利く内容です。

 

講義の冒頭で、この世の中は才能だと宣告されます。
 
才能が無いのはしょうがないことです。
しかし、才能の有無は自分でも簡単に認識することはできません。
 
才能が無いことを知るためには努力が必要です。
努力にも正しい努力と間違った努力があり、
この本では正しい努力の仕方を力説しています。

 

賞レースに勝つためにはどんな漫才をすればいいでしょうか。
会場はウケていても、審査に通るとは限りません。
 
バラエティーに出るためには博識でなければいけませんが、どんな勉強をすればいいでしょうか。
やみくもに知識を詰め込んでいたら、時間がいくらあっても足りません。
 
正しい努力をやりきったとき、初めて才能が無いことを認められるのです。
そして「努力する力」があれば、それはいつか必ず違う舞台で実を結びます。

 

ここでは書ききれませんが、この短い本の中には成功者のノウハウが詰まっています。
 
ただこの本に限りませんが、ノウハウはあくまでノウハウです。
これらを活かして努力できるかは、自分次第ですね。

片づけたい!!

2017/01/31   -book
 ,

片づけても片づけても、気が付いたら部屋が汚れている・・・。
片づけは人類の永遠の悩みです。
 
そんな片づけの研究を長年続け、
「片づけコンサルタント」として数々の家庭を救ってきた
筆者による片づけ術をまとめた書籍です。
 
なんとこの方、アメリカのタイム誌(2015年版)が選ぶ
「世界で最も影響力のある100人」に選出されています!!
(他の顔ぶれを見ると各国の首脳、世界的企業の社長などそうそうたるメンバー)

 
日本だけでなく、世界中にその片づけ術を浸透させているのです。
凄いですね。
 
さっそく僕も本書を一通り読んでみました。

 

まずこの本ですが、単なる片づけの手順書ではありません。
また、部屋のビフォーアフターを見て感心するための本でもありません。
(写真は一切ありません。文字だけで250ページ超の大作です)
 
この方の片づけ法はかなり「意識的、精神的なこと」を重視しています。
より具体的な作業手順の解説は第三章から始まり、
それまでは片づけに取り組むための意識付けがメインとなっています。
 
片づけに意識なんて必要なの?と思う方もいると思いますが、
これまで手当たり次第に片づけてきて、その状態が継続したことがあるでしょうか。
 
片づけは強敵です。
立ち向かうにはこちらもそれ相応の準備が必要なのです。

 

中盤からは具体的な作業の解説になり、読みながら実際に作業してみると捗ると思います。
(でもその根底は序盤で教えられた「意識」であり、途中から読み始めるのはおすすめしません)
 
そして終盤は、片づけをすることで得られる別のモノについて書かれています。
片づけをすることで自分という人間を知り、人生は豊かなものに変わっていきます。
 
ここだけ読むと大げさだと思うかもしれませんが、
最初から読み進めていくとそういった因果関係も納得できると思います。
 
僕は本を読んでいて「おおっ」と感心した文章はPCに記録するようにしているのですが、
この本は記録箇所が今まで読んできた本の中でもトップクラスに多かったです。
それぐらい単なる作業ではない「片づけの魔法」の魅力をこの本から感じることができました。

 

まだ実際に片づけをしていないのでその効果を大きな声では言えませんが、
今の段階で自分の中の片づけに対する意識は間違いなく変わりました。
 
実際に片づけに取り掛かるその日が楽しみです。
(できればこのブログで結果報告したいと思います)

意識は「今」から変えられる

2017/01/23   -book
 

一時TVで流行ったフレーズがそのままタイトルになった書籍です。
内容は典型的な自己啓発本で、
自分を磨くための行動や考え方が息つく暇もなく語られています。
 
テーマが多すぎてまとめるのが難しいので、
本の中で特に気になった話を2つ紹介します。
 
1つ目は「おすすめの本を人に聞くな」。
曰く、読む本も決められないような人間はどんな本を読んでも無駄、ということです。
自分が”読める”本を選ぶこと、そこからが読書の始まりです。
 
身の丈に合わない本を無理に買って、ほとんど理解できず読むのを諦めてしまった経験ってありますよね。(僕も耳が痛い話ですがw)
結局自分が読みたいと思う本を読むのが一番で、そこから理解を得て次に”読める”範囲を広げていけばいいのです。
自分もこれまで本の買い方が分からず本屋で無駄な時間を潰すことがあったので、この話は納得してしまいました。
 
もう一つは「3文字変えれば人生が変わる」。
これだけだと意味が分からないと思いますが、要するに意識を変えると言動も変わってくるという話です。
 
人は自らを勝手に枠にはめて、その範疇で物事を考えてしまう癖があります。
外向きには最もらしい印象を与えられるのですが、実際には前置きを置くのは逃げ道を作ることです。
「A型だから…」「田舎出身だから…」「歳だから…」「バカだから…」
つまらない枠組みは外して、純粋な自分の力一つで勝負できるようになりたいですね。
 
筆者の体験に基づいて語られているので、説得されるようにすんなり読めました。
この中から少しでも実践してみることで人生が前向きに変わっていく気がしました。
良質な本だと思います。

 

一番意外だったのは、これほどの人が学生時代 体重100kgギャンブルにはまってたことですね。
正直あまり摂生な感じはしないんですが、どんな学生生活を送ってたんでしょうかね。

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