「 社会 」 一覧

現代において当然の仕事の在り方

2017/08/16   -book
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時代と共に仕事の在り方なんて変わって当然なのに、
それを理解できずに古い働き方を続けて苦しい人生を生きる人が沢山います。
 
別に誰に迷惑を掛けているわけでもないのでいいのですが、
新しい働き方が浸透して一人ひとりが幸せになることができれば、
結果として社会全体の豊かさにもつながるのだと思います。

 

働きたい人だけが働き、働きたくない人は働かない社会。
この本を読むと、それも冗談ではなく一つの理想の社会なのではないかと納得することができます。
 
近い内容の書籍は他にもありますが、
難しい言葉も無く短時間でさっと理解できるという点でこの本はおすすめです。

 

この手の内容では必ず、
「才能があるからできただけだろ」と否定してくる人が現れますが、
それなら才能が無い人はおとなしく苦しい労働に追われた人生を歩むのが正解なのでしょうか。
 
個人で情報や技術や感情を世界に発信でき、他者との繋がりが持てるようになった現代において、
才能に関係なくできることがあるのではないでしょうか。

 

何事も否定から入るより、まずは行動してみることが大事です。

ポケモン定番の闇

2017/03/16   -book
 

今や世界的キャラクターとなっているポケモンですが、
その歴史と人気ゆえにファンの間で数々の都市伝説が作られ広まっています。
 
この本はそんな都市伝説の数々を非公式に調査して検証したものです。
 
大きな検証テーマは以下の2つです。
・ビクティニやレジ系ポケモンと戦争の関係
・ポケモンブラックホワイトと人種問題
 
ポケモンファンならネット上で何となく聞いたことがあるかもしれませんが、
この本はもう一歩踏み込んで史実の引用付きで解説してるので、割と説得力があります。
 
この他にも「もりのようかん」「ダークトリニティ」「レッドの秘密」など、
やはり定番となっているテーマにも少しずつ触れていますが、
こっちのほうはちょっとした妄想程度の内容ですw

 

おそらくこの先真実が語られることは無いのでしょうが、
開発者である田尻智氏や増田順一氏のインタビューでの発言は何かをほのめかすものが多く、
人気ゲームに込められた裏テーマは間違いなく存在していそうです。
 
この本の内容の真偽はさておいて、
子供向けゲームでありながらちょっとダークな部分が見えるのもポケモンであり、
それゆえ全世代を広く魅了しているのだと思います。

 

裏テーマの考察本と思いきや、内容の半分はポケモン対戦の基礎知識や戦術の解説です。
ネット以外で「役割理論」「乱数調整」といった言葉を聞くとは思いませんでした。

精神医学の嘘と真実

2017/02/24   -book
 

「精神医学洗脳の徹底的な破壊」という何とも仰々しい
目標のもと書かれた告発本です。
 
著者曰く、精神医学は世界中の人々を薬漬けにし、廃人にし、
殺人を行ってきたれっきとした犯罪だということです。
 
著者自身もかつてその"犯罪行為"に加担していたという罪の意識からか、
業界からの批判覚悟でかなり振り切った内容でその異常性を訴えています。

 

精神的な病は目に見えるものではないため、
病気の程度や治療の効果が明確に示せないという性質があります。
 
その性質を利用して、利権を享受している企業、団体がいるというのは残念な話です。
 
また、独裁者の権力のために精神医学が利用されていたという話は悲しく、
その名の下に行われてきた治療法はなかなかショッキングです。

 

筆者も述べている通り、全く知識のない人が読めばおそらく
「信じられない」というような内容ばかりで、
すべてを鵜呑みにしてしまうのも逆に危険なことだと思います。
 
人口で言えば精神科医にかかる人のほうが少数だとは思いますが、
世の中の綺麗でない部分をちょっと覗いてみたい人にはおすすめです。

 

パブロフの犬の実験って教科書に載ってるぐらい有名ですが、
この本に書いてあるほうが事実ならちょっとショックですね・・・。

安定の分かりやすさ

2017/01/30   -book
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突然ですが、次のこと分かりますか?
 
日本国憲法の三原則
衆議院の選挙方法
「小選挙区」とはどんな選挙区
「代議士」「幹事長」「官僚」「派閥」の意味
大統領と総理大臣の違い

 

・・・・・・分かりますか?
 
答えられない方は、ぜひこの本を読んでみることをおすすめします。

 

正直僕も分かってませんでした。
確かに昔習ったはずなんですが、理解しているつもりで全然頭に入ってませんでした。
 
これはまずいと、特に今すぐ政治を覚える必要性があるわけでもないのに、
最低限の知識は持っておくべきだと思いこの本を手に取りました。

 

最後まで読んでみましたが、さすがは解説のプロ、文字にしても分かりやすさは健在でした。
学校の教科書の解説部分をぐっと濃くしたような感じです。
 
教科書と違うところは、個人名を挙げての失敗例などなかなか書きにくいところにも踏み込んでいる点です。
また客観的な事実だけでなく、今の日本の政治の問題点について
筆者個人のより突っ込んだ考えを読むことができるため、勉強になります。

 

この一冊で選挙、国会、内閣、裁判所、憲法の概要は一通りつかめると思います。
 
これで頭のいい上司に政治の話を振られても安心ですね!
(深く突っ込まれなければ・・・ ^^;)

 

でも本当に分かりやすくて良い本でした。
他の池上解説シリーズも買ってみようかな・・・。

洗脳って何?

2017/01/28   -book
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人間は生まれたときから親にしつけられ、学校で教育を受け、
メディアに情報を与えられ生きていく中で「常識」を身につけていきます。
 
でももしその「常識」が、誰かの都合のために植え付けられたものだったら・・・?

 

筆者は人間は一部の支配者によって洗脳された奴隷であると考え、
この本によって社会にあふれる「常識」の裏側の解明を試みています。
 
少子化は悪いこと?
地球は温暖化してる?
携帯の電波は安全?
運動するのは健康にいいこと?
先祖は敬わなければいけない?
 
一見どれも当たり前と思われている常識のようですが、
そんな常識が作られた背景には、世間に晒されることのない裏事情があるのです。

 

・・・と、ここまでが本のあらすじになりますが、
確かに今の常識に対する疑問点というのは理解できたんですが、
じゃあその常識の反対が正しいのかというと、それも考えないといけないところですね。
 
例えば携帯の電波が脳機能障害を引き起こす可能性があるという話ですが、
それについても人体実験をして確認したわけではないので、確定的な証拠はありません。
影響はあるかもしれないし、無いかもしれないということです。
 
ただ間違いなく言えるのは、世の中にはグレーなことが多いということですね。
グレーなことを都合の良いほうに言うことを「洗脳」と考えるなら、
世の中にはかなりの数の洗脳が蔓延っているんじゃないかと思います。

 

洗脳って難しい言葉ですね。
一部の権力者だけが利益を得て一般市民が不利益を被るシステムは問題がありますが、
信じていたほうが市民にとって都合の良いこともありますしね。
 
毎日のジョギングが実は体に悪いといっても、それで気持ちよくなれるなら悪いこととは思いませんし、
宗教は精神の拠り所として世界規模で不可欠なものになってます。
 
一つ大事なこととして、常識は疑ってかかるべきというのは納得ですね。
目上の人や公共のメディアから教えられることってどうしても信じてしまいますから、
これからの時代しっかり自我を持って、頭を使って生きていくべきということでしょうね。
 
世の常識に対しても、この本の内容についても、信じるか信じないかは読者次第でしょう。
(なんかの決めゼリフみたいになってしまいましたがw)

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